ジムの基本

ジムのメンズ向け服装ガイド!初心者も失敗しない選び方

ランニングマシンで運動する男性2人

ジムでの男性の服装は、半袖Tシャツ・ハーフパンツ・トレーニングシューズが基本です。

初めてジムに通う際、「何を着ていけばいいんだろう」「周りから浮いたらどうしよう」と不安になる気持ち、よくわかります。実は、ジムの服装選びにはいくつかのポイントがあり、これさえ押さえれば誰でも自信を持ってジムデビューできるんです。

この記事では、ジムで注意すべき服装から、必要な基本アイテム、季節別の着こなし方まで主要ポイントを整理しています。

ジムで禁止されている服装は?多くのジムで禁止されやすい5つの例

ジムで禁止されている服装は、サンダル・裸足、ジーンズ、作業着、露出が多すぎる服装、装飾品が多い服装の5つがよく挙がります。

これらの服装がNGとされているのには、それぞれ明確な理由があります。安全性の確保、器具の保護、他の利用者への配慮など、ジムという公共の場所で快適にトレーニングするための重要なルールなのです。初心者の方は特に、知らずにNGな服装で行ってしまわないよう、事前にチェックしておきましょう。


サンダル・裸足は安全上NG

サンダルや裸足は、重い器具の落下による怪我のリスクがあるため、多くの施設で禁止されています。各ジムの規約を確認してください。

ジムにはダンベルやバーベルなど、重量のあるトレーニング器具が多数あります。万が一これらが足に落下した場合、サンダルや裸足では大怪我につながる危険性があります。また、ヒールのある靴や装飾品がついた靴も、器具を傷つける可能性があるため避けましょう。施設ルールに従って室内用のトレーニングシューズやスニーカーを推奨します。


ジーンズは動きにくく器具を傷つける場合も

ジーンズは伸縮性がなく動きにくいうえ、器具への色移りの可能性があるため禁止または推奨されない場合が多いです。

デニム素材は硬く伸縮性がないため、スクワットなどの動作で可動域が制限されてしまいます。さらに、座って使用するマシンへの色移りや、金具で器具を傷つける恐れもあります。代わりに、ストレッチ性のあるトレーニングパンツやハーフパンツを選びましょう。動きやすさが向上し、トレーニングに取り組みやすくなります。


その他避けるべき服装

作業着は、トレーニングにふさわしくない服装として多くのジムで禁止されています。汚れや臭いが他の利用者の迷惑になる可能性があるためです。

露出が多すぎる服装も避けるべきです。男性の上半身裸といった格好は、他の利用者が不快に感じる可能性があります。ジムは公共の場所であることを意識し、適度な露出に留めましょう。

また、ネックレスやブレスレットなどの装飾品が多い服装も危険です。トレーニング中に器具に引っかかったり、自分や他人を傷つけたりする恐れがあります。シンプルで動きやすい服装を心がけることが大切です。

初心者必見!ジムに必要な基本アイテム4選

ジムに必要な基本アイテムは、トップス、ボトムス、シューズ、ソックスの4つです。

これらのアイテムさえ揃えれば、今すぐにでもジムでトレーニングを始められます。それぞれのアイテムには重要な役割があり、快適にトレーニングに取り組むために欠かせません。初心者の方は、まずはこの4つの基本アイテムから揃えていきましょう。


トップス(Tシャツ・タンクトップ)

ジムでのトップスは、Tシャツやタンクトップが基本です。どちらも動きやすく、汗をかいても快適にトレーニングできる傾向にあります。

初心者の方には、まず半袖Tシャツから始めることをおすすめします。適度な露出で周りの目を気にすることなく、リラックスしてトレーニングに集中できます。吸汗速乾性のある素材を選ぶことが重要で、ポリエステルやナイロン素材のものが向いています。綿100%のTシャツは汗を吸って重くなり、体にまとわりつくため避けましょう。慣れてきたら、より動きやすいタンクトップにも挑戦してみてください。


ボトムス(ハーフパンツ・ロングパンツ)

ボトムスは、動きやすさを重視してハーフパンツを選ぶ方が多い傾向にあります。足の可動域が広く、どんなトレーニングにも対応しやすいのが理由の一つです。露出を控えたい方や冬場は、ストレッチ性のあるロングパンツを選んでいる方もいます。

ハーフパンツは通気性が良く、汗をかいても不快感が少ないのが特徴です。膝上から膝下くらいの丈を選ぶと、動きやすさと見た目のバランスが取れます。ロングの場合、ジョガーパンツタイプなら、足首が締まっているため器具に引っかかる心配もなく安全です。どちらを選ぶ場合も、ストレッチ性の高い素材を選ぶことがポイントです。


トレーニングシューズ

室内用のトレーニングシューズは、ジムでの必須アイテムです。安全性とパフォーマンスの両面で重要な役割を果たす傾向にあります。

ジムでは室内用の運動靴を履く必要があります。外履きとは別に用意することで、ジムの床を清潔に保ちやすい傾向にあります。シューズ選びのポイントは、クッション性と安定性のバランスです。ランニングマシンを使う場合はクッション性を、ウェイトトレーニングをする場合は安定性を重視しましょう。初心者の方は、オールマイティに使えるクロストレーニングシューズがおすすめです。


ソックス(意外と重要)

スポーツ用ソックスは、快適なトレーニングのために意外と重要なアイテムです。足元の安定性と快適性を大きく左右することがあります。

一般的な靴下でも問題ありませんが、スポーツ用ソックスなら更に快適にトレーニングできます。靴の中でズレにくさや着用感に配慮した設計のものを選びましょう。また、抗菌防臭加工されているものを選べば、汗による臭いも気になりづらい傾向にあります。トレーニング後は必ず替えのソックスに履き替えることで、清潔さを保ちやすい傾向にあります。

ジムウェアの選び方!失敗しない5つのポイント

ジムウェアを選ぶポイントは、吸汗速乾性、適度なフィット感、動きやすさ、季節対応、デザイン性の5つです。
これらのポイントを押さえることで、快適に取り組みやすくなることがあります。特に機能性は重要で、適切なウェアを選ぶことでトレーニングに集中しやすくなります。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。


吸汗速乾性のある素材を選ぶ

トレーニングウェアの素材は、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維を選びましょう。これらの素材は汗を素早く吸収し、すぐに乾燥させる特性のものもあります。

吸汗速乾性が高い素材のメリットは大きく3つあります。まず、汗でべたつかないため快適にトレーニングできること。次に、汗冷えを防いで体調管理がしやすいこと。そして、臭いの原因となる菌の繁殖を抑えられることです。一方、綿(コットン)素材は吸水性は高いものの乾きが遅く、汗を吸って重くなってしまうためジムウェアには不向きの傾向にあります。


適度なフィット感(ダボダボ・ピチピチはNG)

ジムウェアは、体に程よくフィットするサイズを選ぶことが重要です。ダボダボすぎても、ピチピチすぎても、トレーニングの妨げになる傾向にあります。

ダボダボの服装は、器具に引っかかる危険性があり、動きも制限されることがあります。逆にピチピチすぎると、窮屈で血行が悪くなり、可動域も狭くなってしまうこともあります。理想は、体のラインに沿いながらも、腕や脚を自由に動かせる程度のフィット感です。購入時は必ず試着をして、スクワットや腕を回す動作をしてみましょう。


動きやすさを最優先に

トレーニングウェアの重要な要素の一つが動きやすさです。

ストレッチ性の高い素材を選ぶことで、あらゆる方向への動きに対応できる傾向になります。特に4WAYストレッチ(縦横斜めすべての方向に伸びる)素材は、どんなトレーニングでも快適に行いやすくなります。また、縫い目の位置や作りも重要で、肌に擦れにくいフラットシーム加工されているものもあります。

冬のジムは何を着るべき?季節別の服装ガイド

冬のジムでも暖房が効いている場合は半袖Tシャツ+ハーフパンツでも十分なことが多いですが、まだ体が温まっておらず、寒さを感じる場合はパーカーやジャケットを重ね着すると良いでしょう。

「冬のジムは寒いのでは?」と心配される方も多いですが、実はジムは快適な室温に管理されることが多いです。そのため、季節を問わず基本的な服装は同じでも大丈夫です。ただし、体が温まるまでの工夫や、運動をして暑くなった時に脱げるようにする工夫は必要です。


冬でも基本スタイルは同じ理由

ジムは空調により快適な室温に管理されることが多いため、冬でも半袖で快適にトレーニングできます。

多くのジムでは、利用者が快適にトレーニングできるよう、年間を通じて室温を一定に保っています。また、トレーニングを始めれば体温が上昇し、汗をかくほど暑くなります。そのため、厚着をしていくと逆に暑くて不快になってしまいます。基本は夏と同じ服装で問題ありません。


重ね着のコツとアウター選び

冬のジムでは、着脱しやすいジップアップパーカーやウインドブレーカーを活用しましょう。体温調整が簡単にできます。

トレーニング開始前や休憩中は体が冷えやすいため、サッと羽織れるアウターがあると便利です。おすすめは、軽くて動きやすいナイロン製のウインドブレーカーや、ストレッチ性のあるジップパーカーです。また、コンプレッションインナーを活用するのもおすすめです。適度な着圧で筋肉をサポートしながら、保温効果も得られます。体が温まったら脱いで、ロッカーに置いておけばOKです。

ジムウェアは、身近なファストファッションやスポーツブランドで購入できます。
初心者の方は、まず手頃な価格のファストファッションから始めて、慣れてきたら本格的なスポーツブランドにステップアップするのもおすすめです。それぞれのブランドには特徴があるので、予算と目的に合わせて選びましょう。

 

ジムの服装に関するよくある質問【FAQ】

ジム初心者の方からよく寄せられる質問にお答えします。これらの疑問を解決して、安心してジムデビューしましょう。


Q. ジムに行くときは何を着たらいいですか?

A. ジムには動きやすい服装で行き、トレーニングウェアに着替えるか、最初からトレーニングウェアで行きます。
ジムに更衣室がある場合は、普段着で行って着替えるのが一般的です。仕事帰りならスーツでも問題ありません。最初からトレーニングウェアで行く場合は、上にパーカーやジャケットを羽織ると良いでしょう。帰りは汗をかいているので、必ず着替えを持参することをおすすめします。


Q. 筋トレに長袖を着るのはなぜ?

A. 長袖を着ることで、筋トレ時のパフォーマンス維持やケガの予防に役立ちます。

トレーニング前後の体温変化を防ぎ、筋肉を冷やさないことで、動きがスムーズになりケガのリスクを減らせる場合もあります。特に冬場やエアコンの効いた環境では、筋肉が冷えると可動域が狭くなりやすいため、長袖で温かさを保つことが重要です。

また、コンプレッションタイプの長袖ウェアなら、筋肉のブレを抑えたり、血流をサポートして疲労を軽減する効果も期待できます。


Q. ジムの行き帰りの服装は?

A. ジムの行き帰りは、体を冷やさない配慮が推奨されます。パーカーやジャケットがおすすめです。

トレーニング後は体が火照っていますが、汗で一気に冷える可能性があります。夏でも薄手の羽織ものを持参しましょう。冬は特に防寒対策が重要です。また、トレーニング後の着替えも忘れずに用意してください。


Q. 初心者は何から揃えるべき?

A. 初心者はまず半袖Tシャツ、パンツ(ハーフ・ロングどちらでも)、室内用シューズの3点セットから揃えましょう。

この3点があれば、すぐにでもジムでトレーニングを始められます。慣れてきたら、より素材にこだわったアイテムを追加していけばOKです。

まとめ:自分に合った服装でジムライフを楽しもう!

ジムでの服装選びのポイントをまとめると:

  • 基本は半袖Tシャツ+パンツ(ハーフorロング)+室内シューズ
  • サンダル、ジーンズ、露出過多はNG
  • 吸汗速乾性のある素材を選ぶ
  • 適度なフィット感で動きやすさを重視
  • 冬でも基本スタイルは同じ(重ね着で調整)

運動する際に快適な服装を選ぶことで、落ち着いて取り組みやすくなります。まずは基本アイテムを揃えて、楽しいジムライフをスタートさせましょう。

 

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