2025.10.06
「ジムに行きたいけど、どんな服装で行けばいいの?」「メイクはしたままでも大丈夫?」そんな不安を抱えているあなたへ。この記事では、適切な服装選びから、メイクの判断まで、準備に役立つ情報をまとめます。
目次
ジムでの服装は、動きやすく吸汗速乾性のある素材を選ぶことが基本です。初めてジムに通う方でも、これから紹介する5つのポイントを押さえれば、周りから浮くことなく快適にトレーニングできます。
ジムデビューは誰でも緊張するものですが、適切な服装を選べば自然に馴染めるので安心してください。以下の5つのポイントを参考に、あなたに合った服装を見つけましょう。
ジムでのトレーニングには、ポリエステルやナイロンなどの吸汗速乾性素材が向いています。これらの素材は汗を素早く吸収し、外部に放出することで、肌をサラサラに保ちやすくします。
一方、綿100%の素材は肌触りは良いものの、汗を吸収すると乾きにくく重くなってしまうため、ジムには不向きです。汗で濡れた綿のTシャツは体温を奪い、体調を崩しやすくなることがあります。スポーツ用に開発された化学繊維素材なら、激しい運動でも快適さに配慮した設計になっているので、初心者の方にこそおすすめしたい選択です。
トレーニングウェアは、何よりも動きやすさを重視して選びましょう。ストレッチ素材を使用したウェアなら、スクワットやランジなどの大きな動きでも窮屈さを感じにくくなります。
サイズ選びも重要なポイントです。大きすぎるとマシンに引っかかる危険があり、小さすぎると動きが制限されてしまいます。試着時には実際に腕を回したり、膝を曲げたりして、動きやすさを確認することをおすすめします。特に初心者の方は、体にフィットしつつも締め付け感のない、ジャストサイズを選ぶことで、トレーニングに集中しやすくなります。
ジムは公共の場所なので、過度な露出は避けるのがマナーです。男性の上半身裸や、女性のスポーツブラのみでの利用は、多くの施設で禁止されやすいです。各ジム規約を確認してください。
適度な露出の目安として、女性ならスポーツブラの上にタンクトップやTシャツを着用し、ボトムスはレギンスやハーフパンツを選びましょう。男性も同様に、タンクトップやTシャツにハーフパンツの組み合わせが一般的です。周りの利用者への配慮を忘れずに、お互いが気持ちよくトレーニングできる環境作りに協力しましょう。
ジムでは汗をかくことが前提なので、清潔感の維持は特に重要です。トレーニング後の着替えを持参し、汗で濡れたウェアのまま帰らないようにしましょう。
また、タオルは2枚(汗拭き用とシャワー用)用意することをおすすめします。マシンを使用した後は、備え付けのタオルやペーパーで汗を拭き取るのもマナーの一つです。清潔な服装と行動は、自分自身の快適さだけでなく、他の利用者への思いやりでもあります。初心者だからこそ、最初から良い習慣を身につけましょう。
各ジムには独自の服装規定がある場合があります。入会時には「服装規定」や「ドレスコード」を確認しましょう。
一般的にNGとされやすいのは、ジーンズ、革靴、サンダル、装飾品の多い服などです。また、香水の使用を控えるよう求めるジムも増えています。
不明な点があれば、スタッフに遠慮なく質問しましょう。ルールを守ることで、すべての利用者が快適にトレーニングできる環境が保たれます。初回体験時に服装についてアドバイスをもらうのも良いでしょう。
ジムでの服装は、性別によって選ばれるアイテムの傾向が異なることがあります。ただし重要なのは、動きやすさ・快適さ・安心感。ここでは男女別に、代表的なアイテムと選び方のコツを表形式で紹介します。初心者でも迷わず選べるよう、特徴とおすすめの人も併せて解説していきます。
女性のジム服装は、機能性とデザイン性のバランスがポイントです。サポート力や着心地を重視しつつ、安心して動けるアイテムを選びましょう。
アイテム | 特徴 | おすすめの人 |
スポーツブラ+Tシャツ | サポート力があり胸の揺れを抑えやすい。Tシャツで露出も調整可能 | 初心者、バストが気になる方 |
タンクトップ | 腕の可動域が広く、通気性も良い | 筋トレメインの方、暑がりの方 |
レギンス | 足の動きを妨げずヨガや有酸素運動に最適。透けにくい素材を選ぶのが重要 | 足を動かす運動をする方 |
ハーフパンツ+レギンス | 動きやすさを保ちつつ露出を抑えられる | 安心感を重視したい方、初心者 |
購入前には、生地の厚みや伸縮性をチェックしましょう。特にレギンスやフィット感のあるアイテムは、実際にしゃがんだときに透けやすい場合があります。可能であれば、試着時にスクワットの姿勢をとり、透け感や動きやすさを確認しておくと安心です。
男性のジム服装は、シンプルで動きやすいことが基本です。清潔感はもちろん大切ですが、快適さや動作のしやすさを優先すると継続しやすくなります。
アイテム | 特徴 | おすすめの人 |
半袖Tシャツ | 一般的な選択肢。速乾性素材なら汗をかいても快適 | 初心者から上級者まで |
タンクトップ | 肩や腕の可動域が広く、筋肉の動きも確認しやすい | 筋トレ中心の方、暑がりの方 |
ハーフパンツ | 膝の動きを妨げず、通気性も良好 | すべての方におすすめ |
コンプレッションタイツ+ハーフパンツ | フィット感があり、サポート力や見た目のスタイリッシュさもプラス | 本格的にトレーニングしたい方 |
慣れてきたら、自分のトレーニングスタイルに合わせてアイテムを追加していきましょう。
もしメイクをしてジムに行く場合は、以下のポイントを押さえた「ジム用メイク」がおすすめです。
ベースメイクは必要最小限に留め、薄づきのBBクリームやCCクリームを選びましょう。ファンデーションを使う場合は、皮脂や汗に強いスポーツ用のものを選び、厚塗りは避けます。アイメイクはウォータープルーフのマスカラとアイブロウのみに絞り、アイシャドウは汗で流れやすいので控えめに。
リップは色付きリップクリーム程度にとどめ、チークは血色感を出す程度の薄づけがおすすめです。仕上げにメイク崩れ防止スプレーを使用すると、より長持ちしやすくなります。このような工夫で、肌への負担を抑えながら、身だしなみを保ちやすくなります。
ジムには暗黙のルールやマナーがあり、知らずに着ていくと恥ずかしい思いをすることがあります。ここでは、避けるべきNG服装を理由と共に解説します。
ジムで避けるべき服装には、それぞれ明確な理由があります。
これらの服装は、安全面でも衛生面でも問題があるため、避けるようにしましょう。
服装以外にも、ジムで気をつけるべきポイントがいくつかあります。
香水や柔軟剤の強い香りは、密閉空間では他の利用者の迷惑になります。運動中は体温が上がり香りが強くなるため、無香料または微香性のものを選びましょう。アクセサリー類も、ネックレスや大きなピアスはトレーニング中に引っかかる危険があるため、思わぬ事故を避けるため外す方もいます。
また、古くなったウェアで糸がほつれているものや、穴が開いているものも避けるべきです。トレーニング中に破れる可能性があり、恥ずかしい思いをすることになりかねません。爪が長すぎるのもマシンを傷つける原因になるため、適度な長さに整えておくことも大切なマナーです。
ジムの行き帰りの服装は、特に決まりはありませんが、着替えやすさを考慮すると快適に通えます。シーン別におすすめのコーディネートを紹介します。
トレーニングウェアで行き帰りするのも一つの方法ですが、汗をかいた後にそのまま帰るのは衛生的ではありません。状況に応じた服装選びのコツを押さえておきましょう。
仕事帰りにジムに寄る場合、スーツやオフィスカジュアルのまま向かう方が多いでしょう。この場合、更衣室で着替えることになりますが、脱ぎ着しやすい服装を心がけると時間短縮になります。
女性なら、ワンピースよりもセパレートタイプの服装がおすすめです。ボタンの多いシャツより、プルオーバータイプの方が着替えも楽になります。男性の場合、ネクタイは事前に外しておき、ジャケットは車や職場に置いていくと荷物も減らせます。
靴も、革靴からスニーカーに履き替えるだけでも気分が変わり、ジムモードに切り替えやすくなるでしょう。
休日なら、よりカジュアルな服装でジムに向かえます。セットアップのスウェットなら、そのままトレーニングすることも可能です。
上下セットのジャージやスウェットは、コーディネートに悩む必要がなく、ジムの雰囲気にもマッチします。春夏ならTシャツにショートパンツ、秋冬ならパーカーにジョガーパンツなど、季節に合わせて選びましょう。
ただし、トレーニング後は着替えを持参することをおすすめします。汗で濡れたウェアのまま外を歩くのは、体を冷やす原因にもなりますし、マナーとしても好ましくありません。
ジムウェアを一から揃えるとなると、予算が心配になる方も多いでしょう。ここでは、必要最低限のアイテムから段階的に揃える方法を紹介します。
初期投資を抑えつつ、快適にトレーニングできる環境を整えることは可能な場合もあります。賢い買い物のコツも合わせて解説していきます。
ジム通いを始めるなら、まずはこれだけは揃えておきたい基本アイテムがあります。
アイテム | 必要数 | 予算目安 | 選び方のポイント |
トップス(Tシャツ) | 2~3枚 | 1,000~3,000円/枚 | 速乾性素材、ゆったりめサイズ |
ボトムス(ハーフパンツ) | 2枚 | 2,000~4,000円/枚 | 膝上丈、ポケット付きが便利 |
室内用シューズ | 1足 | 3,000~8,000円 | クッション性重視、サイズは少し余裕を |
タオル | 2~3枚 | 500~1,000円/枚 | 吸水性の良いスポーツタオル |
ドリンクボトル | 1本 | 1,000~2,000円 | 500ml以上、飲み口が広いもの |
初期費用は合計で15,000~30,000円程度を見込んでおけば、十分なスタートが切れます。身近なファストファッションブランドなら、さらに予算を抑えることも可能です。
基本アイテムが揃ったら、徐々に追加していきたい便利グッズを紹介します。
女性なら、スポーツブラは必須アイテムです。通常のブラジャーでは胸が揺れて痛みを感じることもあるため、サポート感があるものを選びましょう。コンプレッションウェアは、着用感やフィット感に配慮した設計になっています。上下セットで揃えると、見た目もスタイリッシュです。
その他、ジムバッグ、ワイヤレスイヤホン、プロテインシェイカーなども、トレーニングをより快適にしてくれます。また、シャワー後用のサンダルもあると、更衣室での移動が楽になります。これらは必需品ではないため、ジム通いが習慣化してから少しずつ揃えていけば十分です。
ジムの服装に関して、多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。ここで解決できない疑問があれば、ジムスタッフに遠慮なく相談してください。
A. はい、全く問題ありません。最近のファストファッションのウェアは機能性も高くコストパフォーマンスに優れています。デザイン性も高く、吸汗速乾性に優れており、ジムでの使用に適しているものが多いです。初心者の方は、まずは身近にあるファストファッションで基本アイテムを購入し、ジムを始めるハードルを下げるのも良いでしょう。
A. ジム内は快適な室温に管理されることが多いため、冬でも基本的には薄着で大丈夫です。ただし、行き帰りの防寒対策は必要です。
おすすめは、ジムに着いたら脱げる「レイヤードスタイル」です。薄手のTシャツの上にパーカーやジャージを羽織り、ウォーミングアップ時は着たまま、体が温まったら脱ぐという使い方ができます。また、首元を温めるネックウォーマーや、手首を保護するリストバンドなども活用すると良いでしょう。トレーニング後は汗で体が冷えやすいので、必ず乾いた服に着替えてから帰宅することをおすすめします。
A. 大手フィットネスジムやパーソナルジムには、女性更衣室内にメイクルームを完備している場所もあります。ただし、24時間ジムや小規模ジムでは設備が限られる場合があります。
一般的に、メイクルームにはドライヤー、鏡、椅子が設置されており、ゆっくりメイク直しができます。基礎化粧品を備えているジムもありますが、自分の肌に合うものを持参するのが安心です。事前に見学や体験の際に、メイクルームの有無や設備を確認しておくと良いでしょう。
ジムでの服装選びは、決して難しいことではありません。吸汗速乾性のある動きやすい服装を基本に、清潔感とマナーを守れば、初心者でも自然にジムに馴染めます。
メイクについても正解はなく、あなたのライフスタイルに合わせて選択すれば良いのです。大切なのは、周りの目を気にしすぎず、自分が快適にトレーニングできる環境を作ること。最初は緊張するかもしれませんが、適切な服装で臨めば、快適に取り組みやすくなることがあります。
この記事で紹介したポイントを参考に、まずは第一歩を踏み出してみてください。
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