2025.10.06
「ジムに入会したけれど、マシンの使い方がわからない」「周りの目が気になって恥ずかしい」そんな不安を抱えていませんか?
この記事を読めば、ジム初心者でも自信を持ってマシンを使いこなし、基本の流れが分かり、取り組みやすくなります。正しい順番や基本的な使い方から、恥ずかしさを克服する方法まで、初心者が知りたい情報を網羅的に解説します。
目次
ジムでの基本的な流れは「ウォーミングアップ→筋力トレーニング(大きい筋肉から)→有酸素運動→クールダウン」の順番です。
この順番で行う人が多く、先に筋トレ→後に有酸素とする人もいますが、順番は目的や体力で調整します。また、疲労していない状態で筋トレを行うことで、正しいフォームを維持しやすく、ケガのリスクを下げやすくなります。
初めてジムに行く際は、まず施設の全体像を把握することから始めましょう。受付でスタッフに初心者であることを伝えれば、基本的な使い方を教えてもらえることがあります。
以下の4つのステップで構成されます。
ウォーミングアップ(数分を目安に)
筋力トレーニング(回数や時間は体力に合わせて少なめから)
有酸素運動(息が弾む運動を週合計60分以上など、公的推奨を参考に)
クールダウン(数分を目安に、呼吸が落ち着くまで無理なく実施)
初心者におすすめのマシンは、安全面に配慮しやすく、大きな筋群を中心に取り組みやすいマシンです。
これらのマシンから始めることで、全身を計画的に動かしやすくなります。慣れてきたら、他のマシンやフリーウェイトにも挑戦してみましょう。
どんなベテランも最初は初心者でした。焦らず自分のペースで進めることが、長続きする秘訣です。
マシンの使い方がわからない時は、1.スタッフに聞く、2.マシンの説明書きを確認、3.他の利用者の動きを観察する、この3つの方法で解決しやすくなります。
多くの初心者が「聞くのが恥ずかしい」と感じますが、スタッフは質問されることに慣れています。むしろ、間違った使い方でケガをするリスクを避けるためにも、積極的に質問することが大切です。
また、ほとんどのマシンには使い方を示すステッカーやイラストが貼られています。トレーニング対象の部位、基本的な動作、注意点などが記載されているので、まずはこれらを確認してみましょう。
スタッフへの声のかけ方に悩む方も多いですが、シンプルに伝えることが大切です。
基本的な声のかけ方
具体的な質問例
スタッフは初心者の指導に慣れているので、基本的なことでも遠慮なく聞きましょう。「初心者です」と最初に伝えれば、より丁寧に教えてもらえます。
マシンに貼られているガイドには、重要な情報が凝縮されています。
ターゲット筋肉の表示
基本姿勢と動作
設定方法
注意事項
これらの情報を確認してから使用することで、安全に配慮した取り組みにつながります。
ジムマシンは部位別に使い分けることで、全身を計画的に動かしやすくなります。以下の表で、主要なマシンの特徴をまとめました。
マシン名 | 部位 | 基本的な使い方 |
レッグプレス | 大腿四頭筋、ハムストリングス、臀筋 | 背中をシートに密着させ、膝を90度まで曲げてプレート押す |
チェストプレス | 大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋 | 肩甲骨を寄せて胸を張り、バーを前方に押し出す |
ラットプルダウン | 広背筋、僧帽筋、上腕二頭筋 | 胸を張ってバーを鎖骨に向けて引き下ろす |
ショルダープレス | 三角筋、僧帽筋、上腕三頭筋 | 肘を90度に曲げた位置から頭上に押し上げる |
アブドミナルクランチ | 腹直筋 | おへそを見るように背中を丸めて上体を起こす |
下半身には大きな筋肉が多く、筋量の維持・向上に取り組みやすい部位です。
レッグプレスの使い方
レッグエクステンションの使い方
レッグカールの使い方
上半身のトレーニングは、見た目の変化を感じる人もおり、続けるきっかけになる場合があります。
チェストプレスの使い方
ラットプルダウンの使い方
ショルダープレスの使い方
体幹は身体の軸となる重要な部位です。正しいフォームでトレーニングすることで、姿勢の安定に役立つ場合があります。腰痛等がある方は医療専門職に相談をしましょう。
アブドミナルクランチの使い方
ロータリートーソの使い方
バックエクステンションの使い方
正しいフォームでゆっくり行うことが、安全に配慮した取り組みの基本です。
ジム初心者が恥ずかしさを感じるのは誰もが通る道で、決して特別なことではありません。対策として、混雑時間を避ける、パーソナルトレーニングを活用する、初心者向けプログラムに参加するなどの方法があります。
多くのジムでは、平日の午前中や午後の早い時間帯は比較的空いています。この時間帯を狙うことで、ゆっくりとマシンの使い方を確認できる場合があります。また、スタッフも時間に余裕があるため、丁寧に指導してもらえる可能性が高いです。
恥ずかしさを克服する方法として、「みんな自分のトレーニングに集中している」ということを理解することも重要です。とは言え、気恥ずかしいという時は以下のような対処を行えば少しは安心できるでしょう。
1. マシンの使い方が分からない時
2. フォームが正しいか不安な時
3. 周りが上級者ばかりの時
最初は上記のような恥ずかしさを感じる場面もあるかもしれませんが、数回通えば「こんなものか」と思えるようになります。気負わずにまずはチャレンジしてみましょう。
ジムは多くの人が利用する共有スペースです。使用後の消毒、マシンの独占禁止、大きな音を立てない、タオル持参など、基本的なマナーを守ることで、全員が快適にトレーニングできる環境が保たれます。
これらのマナーは、特別なものではなく、公共の場での当たり前の配慮です。「自分がされて嫌なことはしない」という基本的な考え方を持てば、自然と守れるようになります。
また、マナーを守ることは自分自身のトレーニング環境を良くすることにもつながります。気持ちよく利用できるジムでは、モチベーションも維持しやすくなります。
マシン使用後の清掃は、ジム利用の基本中の基本です。
清掃の手順
特に夏場や激しいトレーニング後は、想像以上に汗をかいています。シートには汗が染み込みやすいので、念入りに拭くことが大切です。次に使う人が気持ちよく利用できるよう、思いやりの気持ちを持って清掃しましょう。
「自分はあまり汗をかかないから」という場合でも、拭くようにしましょう。衛生面の配慮が大切です。目に見えない汗や皮脂も付着しているため、衛生面での配慮が必要です。
人気のマシンでは順番待ちが発生することがあります。スムーズな利用のためのマナーを守りましょう。
基本的なルール
順番待ちの声かけ例
多くの場合、声をかければ快く対応してもらえます。お互いに譲り合いの精神を持つことで、気持ちよく利用できる環境が作られます。
ジムに通うのが初めての方が抱きがちな質問を集めました。
A. まずは1種目あたり10~12回を2セット程度から始めるのがおすすめです。慣れてきたら3セットを目安に増やしていきましょう。最初から多くのセットを行うと、フォームが崩れたり、強い筋肉痛で続けにくくなる場合があります。
正しいフォームを意識すれば、少ないセット数でも十分に刺激を感じられます。数週間を目安に体が慣れてきたら、少しずつセット数を増やしていくと無理なく継続できます。
A. 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」では、健康づくりのための筋力トレーニングは週2~3日が推奨されています。初心者もまずはこれを参考にしてみると良いでしょう。
筋肉の回復には48~72時間(2~3日)かかるため、連続した日より間隔を空けるのが安心です。
例:月曜・木曜・土曜に通う(週3回)/火曜・金曜に通う(週2回)
最初は週2回から始め、体力や生活リズムに合わせて増減してOKです。無理なく続けられるペースを見つけることが、習慣化のポイントになります。
A. 基本は「正しいフォームで10~12回できて、最後の2回がきつい」と感じる重さを選ぶと良いとされています。
具体的な設定ステップ:
ジムでのトレーニングは、正しい順番と基本的な使い方を理解すれば、初心者でも進めやすいポイントを押さえられる可能性があります。
本記事で紹介した「ウォーミングアップ→筋トレ→有酸素運動→クールダウン」の流れを基本に、まずは使いやすい5つのマシンから始めてみましょう。分からないことがあれば、遠慮なくスタッフに質問することが大切です。
恥ずかしさを感じるのは自然なことですが、誰もが最初は初心者だったことを忘れないでください。基本的なマナーを守り、自分のペースでコツコツと続けていきましょう。
一歩踏み出す勇気が、新しい自分との出会いにつながります。今日から、自信を持ってジムライフを始めてみませんか。
※トレーニングや食事管理の効果には個人差があります。本記事は医療行為や医療上の効果を保証するものではありません
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